皆さん お腹痛いですか?
私は最近お腹がゆるゆるです
さて、先日行われた私が住んでいる市における、学校の先生向けの、精神障害者への
理解を深めていただくための
理解促進事業というものに私ともう一方、市代表ということでお話しをしてまいりました。(かしこまった書き方やな)
まー簡単に言いますと
学生時代に障害があってしんどかったよーということを当事者が話してこうしてほしかったとか今の先生方に話して今そういう立場にいるかもしれない子供に対する
接し方の参考にしてくれということ
私は登校拒否児童でしたが、登校拒否してるときは障害者ではなかった
でも、精神科には行ってた。でも何で行ってたかは今もはっきりはしてない。
本格的に強迫性障害になって精神科にいきはじめてから
「あ、これ昔やったことあるで、あーあそこでやったんやと、なんチャラテストを受けたときあー精神科やったんや」と
ですので私は、どうして登校拒否になったのかや、そのときどんな気分だったのか
学校のどこが嫌だったのか、一回復学したときどんなことを感じたのかなどを
話してきました。
その集まりがある前に一回顔合わせがありました
「市の教育委員会の○○です」
等
なんか偉い人がいっぱい
「何か質問とかあります?」
私「どこまでしゃべっていいんですか?」
「例えば?」
私「怒りとか」
「やっぱり怒りとかありましたか」
私、心の中で(そりゃあるよ!)
なんとなーくこの話題は消えていき
どんな格好で行ったらいいんでしょうかという話題に
もう一人発表する方が「背広にネクタイwww」
「いえいえ普通の格好でいいですよ」
私(よしわかった。変な気合)
それからそのイベントまで作業所の偉いさんと何話すかのミーティングを
何回かしまして
いざ本番の日を迎えました
はい、当日の私の格好は
スラックス(ビシ)800円
白のポロシャツ(ビシ)780円
50円で投げ売りしてたネクタイ(ビシ)
底が剥がれかけた茶色の靴(弟の)
ジャケットは着ないまでもビシっとコスプレで行ってやりましたよ
当日は私が現地に向かおうという頃に大雨
最悪じゃ
ハイ会場に到着
思ったより広い
下手すりゃ50人位入るんじゃないか
おーいっぱい人が入ってくる
まー私はもう緊張したって仕方ないのでボーっとしてました
もう一回父親の葬式で、台本なしで引きこもり真っ只中で喪主やってしゃべってますか
ら、親戚の前であ、おやじのことをですよ
その時を思えば、台本もあるし、大丈夫でしょ
それに近々の目標でもあったし、人前で自分の病気や登校拒否の事話して役に立ってもらえたらなというのが
さて、会場も満杯になりまして、いざ本番です
順番は最初でも後でもいいととりあえず言いました(ほんとは後がいいなーと)
じゃんけんして後半に(よかったー)
前半の人の話が始まります
こういう障害があった、でも最初は障害ってわからなかったなどのお話をしてました
私はこの時(あ、緊張してきたわ)
「ありがとうございました」
パチパチパチ
「じゃー次は○○さんのお話を」
隣で偉いさんが私の作業所に来たいきさつを話しています
「○○さんは、かなり長い期間引きこもりを経験されています」
さて何年引きこもってたでしょうか?
正解は引くぐらい。日本記録ちゃうかってぐらいです詳しい数字はやめときます
気づけばそんなにたってたのかという感じです
さて私が話す番がやって来ました
「どうも、○○という作業所で働いてる○○という物です」
「料理となんか作るのが趣味です」
「私の家は決して裕福ではありませんでしたが…」と話をしていきます
(あかん思ったより声がでーへんわ。大きい声でしゃべることないもんな)
私が登校拒否になった理由やその間どうしてたか、どんな気持ちだったか
を話していきました
詳しくはだーいぶ前にブログにしてますのでよかったら読んでください
偉いさん曰く「○○さんのブログが良くかけてるから、ほとんど台本はそのままの感じ
でいけたわ」
ということでほぼブログに書いてることを話してきたので
それだけではなく
そのブログ書いてた時には考えてなっかったことや将来の夢なんかも話してきました
例えば、登校拒否してる時誰かに話せればよかったなーとか、親にも話せない悩みなんかもあるんだよーとか、結局頼れるのって先生なんだよーとか(同級生なんか、子供だから、嫌なこともバシバシ言ってくるからね)
だから先生も諦めるなとか
お互い分かり合おうよとか
そんなことを話したような気がします
ほんとは話が終わった後、先生たちが今回の研修で聞いたことを話し合って
私たち当事者と話し合いをするはずだったんですが
コロナの影響でキャンセルになりまして
感想は後日感想を書いたアンケートをお渡しするということでとなりました
でも、別室で、代表の先生や、教育委員会の人と少しお話ししました
「本日はありがとうございました」「今回の研修はこんなに人が集まるとは思ってなかった」「いつもやったらこの時間先生ってもうヘロヘロでこんなに人集まりませんもん」
「今回のお二人の話良かったです」「今回こんなコロナ騒動の中でもやってよかったです」
「お二人も話すのに大分勇気が要ったでしょう?」
作業所の方も「いい話やったわー」って
この時私はやり切った感がありました
泣いてる先生もいました
「今受け持ってる生徒がこんな気持ちでもし大人になって苦しんでたって思うと」
って
泣かんといて
この時の私の気持ちは(あー先生にもいい人はいるんだなー)なんせほぼ怒りしかなかったですからね。正直嫌いでしたからね
で、後日アンケートが帰ってきて30-40分ぐらいかけてじーっと読ましてもらいました
内容はお伝え出来ませんが、そうだなーと思うこと、そうかー?と思うこと
あー解かってもらえたんだなーということ、色々ありました
私はアンケートを読んでこう思いました
「あかんな俺は、伝えきれてないわ」と心の中で思った
アンケートを作業所の人に返して
「交流会出来たらよかったですね」と私
「いや、でも今回の話ほんまによかったよ」と偉いさん
私は何かモヤモヤ
後日、病院のデイケアへ
講演会のスペシャリスト、カウンセリングの先生とお話し
私「なんか、思ってるとうりじゃなかったですわー」
先生「そりゃ一回目からそんなに上手くいくわけないじゃないですか」
「ボクなんて2回目ぐらいで心折れたもん。そっからしばらく講演会せんかったもん」
「あとわかってもらえるようにするには、紙芝居を用意して(パワーポイントで作る資 料ね)それを配ってやるとかした方がいいよ」と
「あと、○○さんは、ブログに書いてるみたいな口調でしゃべった方がいいよと」
「こういう場では○○さん真面目になりすぎるもん」だそうです
また、期会があったらしゃべりたいなーと思います
今回は、登校拒否時代の話だったけど
引きこもり時代の話、強迫性障害の話、
いっぱい知ってもらいたいことがありますからねー
長くなりましたが このへんで