どうにでもなるよきっとね

強迫性障害や引きこもり、登校拒否や福祉について軽く楽しく話します

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爆発だー!

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ハイ皆さん

お元気ですか。

私は何とか息してます。

季節の変わり目なのか、なんなのか知りませんが体がだるいです

ということで

今週のお題「爆発」

です

まあ精神的に爆発するときもありますけど、

それじゃない物が爆発した時の話を

皆さんですか(唐突ですけど)

私はでした

でしたというのは手術で取っちゃったからです。

そうあれは何年前でしょう

直腸よりちょっと下(ざっくりいうと出るところのちょっと手前)

の内側に違和感があったんですよねー

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なんかもぞもぞする

これは

とりあえず薬局で飲み薬を購入

違和感が取れない

なんせ強迫性障害心配になるなる

もしかしたら直腸がん?

 

これはと医者へ

もちろん見られますわな

銀色の機械で「うんうん」

指で触診して「うんうん」

です

「えーとですねこの方向とこの方向と」

ない方向のほうが少ないぐらい

にはぽ〇らぎのーる。みたいな薬と、マグネシウム(便を柔らかくする薬)

もらってきました

家で恥ずかしい格好で薬を注入してました。

そして「早めに手術すれば注射で出来て入院も早く済むよ」と

これはジオン注というガンダムみたいな手術方法です

いぼに注射して腐らせてぽろっと取れるようにするものです

私は「はーそうですか考えときます」

そして何回か診察へ

そして何回目かの診察に行く朝

「ん?なんかいつもよりいてーぞ」

病院で「なんか今日めっちゃ痛いです」と言いまして

先生が見ると

「あー出てきてる。入院です」

爆発してました

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どかーん

その日のうちに市役所行って限度額適用認定書をもらい

色々準備して

次の日入院でした

入院の日から絶食

次の日腸カメラ(どこを切るのかと一応腸の検査もするため)

めっちゃ薬飲んで出し切ります

飲めど飲めど出ません

そりゃそうだろ食ってないんだもん

でもこびりついた奴も出し切らないといけないので

何回も何回もトイレへ(このころは不潔恐怖は無かったのでトイレに行くのは大丈夫でした。今ならどうなってたんでしょうね)

出るたびに看護婦さんを呼んで見てもらうんです

「まだだねー」

「まじかー」

これの繰り返し

順番最初に取ってもらってたのを

一番最後にしてもらって

最終兵器「浣腸」で何とか検査に

「なんかあったら取っちゃいますから」

と言われて薬を注射されると

終わってました

「なんかあったんかい」という説明もなくベットで寝てました

次の日手術です

先生からお話があります

「昨日の大腸検査は何ともありませんでした。そして今日の手術ですけど、これとこれを取ります。えーと再発する恐れもあります」

「え?手術するんやからきれいさっぱりなくなるんちゃうの」と思いましたが

「はー」としか言えず

風呂入れの指示

「病棟の風呂いっぱいだから個室の風呂使ってね」

お尻入念に洗い

手術着に着替えます

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着方がわからん

ふんどしです

それでは手術室へ

入るとベットがデーン

看護師さん二人がいました

とりあえず待ってると先生登場

「じゃー部分麻酔のため注射しますねー」

「じゃー背中見せて」

「背骨が無いー」

私は超絶この頃太っていたので

背骨の間に打たなければいけない注射が打てなかったのです

まあ―でもなんとか打ちました

そしてお尻に何か当てられ「痛くないですか」と聞かれます

「はい」麻酔がきいています

そこから何かじーじー音がして

「はい終わりました」と切った物を見せてくれました

(正直見せられてもなー)

「肛門括約筋をした下半分切ったから」と先生

「はい」と私内心なんのこっちゃです

そしてその夜

「うートイレ行きたい」

お尻を触ってみる

「ん?濡れてる」

手を見る

「をー血やないか―」

ナースコールポチ

「はいはいどうしました」

「血が出てます」

「はいはい新しいおむつに変えましょう」

この時私はなんか恥ずかしいとともにこう思いました

「トイレ行くたびにおむついるのかい?」

次の日の朝

先生が見に来ました

「〇〇さんナプキン用意してる?」

「へ?」

何も聞いてない

この手術は膿がたまらないように切ったところを完全に縫合せずに半分ぐらい開けておく方法でして(後で知った俺は馬鹿)

血が止まるまではお尻に何か当てとかなきゃいけないわけですよ

「ナプキン?ってあれか?」

なんせうちは男兄弟

恥ずかしい

でもいるものは仕方ない

電話して「オカンに変わって」

オカン「わかった」

弟が持ってきました仕事行く前に

もうこうなったらはずかしいもくそもありません

しかしこれをどうやってけつに当てるねん

何とか当てて入院生活

出てくるご飯はおかゆばっかり

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またおかゆ

最後の二日ぐらいは泣いて食べてました

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ぴえん

不安感から「俺退院できんのか?」

「ここ悪くなってないですか」と何回も看護婦さんに尋ねる始末

はっきり言って嫌がられてたでしょう

ゲン担ぎに天井の模様をずーっと見たりしてました

まあでもあっけなく退院

おかげさまで痩せました。背骨もちゃんと見えてますよ

残ったのはもういやだという思い出と

大便が我慢できない肛門括約筋でした

おかげさまで我慢できないのでトイレの恐怖は今はあまりありません

でもさすがに行けるトイレは決めてますけど

じゃーまた